現代の食文化で懸念すべき点のひとつは、食品添加物。添加物の中でもくせ者なのが着色料。私は今まで、きれいな色の食べ物=健全でおいしそうと思っていました。ここでもいろいろ書いたのですが、着色料の入った食べ物は食べてはいけません。何もいいこと起こりません。
そんな現在のフード業界に頭を抱えながら、なんとかしてヘルシーに着色する料理の仕方を研究してきました。そして今日ついに、ビートルートを使って作る赤い着色料の作り方を紹介したいと思います!
ビートルートの赤は鮮明。これ本当に自然な赤なの?と目を疑ってしまうほどの素敵な色です。ビートルートは、葉酸、マンガン、ビタミンCといった栄養素もギッチリつまった優れもの。この赤色をつかってのクッキングに気をつけなければいけないことは、酸性度です。科学的なことを省略して言うと、正しいPHバランスでないと、赤じゃなくて茶色くなってしまうんです。これを防ぐために、バターミルクやヨーグルト、柑橘類などの食料と混ぜなければいけません。私は大抵ライムかレモンと混ぜてます。せっかくのきれいな赤を茶色くしてしまうなんてもったいないですしね!
- ・ビートルート 1個(中くらいの大きさ)
- ・ドライクランベリー 1/2カップ
- ・ライム 1個(レモンでもよし)
- ・水 1カップ
1:ビートルートの皮をむき、細かくきる。
見て下さい! 切っただけなのにすでに私の手が真っ赤になってます! 自然の恵みには脱帽。
2:ドライクランベリーも小さく切ります。
3:すべての材料を入れ、ミックスします。フードプロセッサーがミキサーに、ビートルート、クランベリー、しぼったライム、水を入れ、ミックスします。1分ほどオンで十分に混ざるはずです。
4:こします。私は茶こしを使いました! ズプーンで軽くプッシュしながらこすと早く終わりますよ。
5: 封をして、冷蔵庫で保存。1ヶ月ほどもちます!
私はクッキーとケーキに使ったことありますが、どれもとっても素敵な色が出ました!真っ赤ではなく、ピンクっぽい色にもなります。もし糖分を一切入れたくないなら、クランベリーを抜くといいでしょう。
ハッピークッキング!
xo
-有希
Dora says
This looks good! Have you tried making red velvet cake with this colouring? Does the colour remain vibrant red after baking? Your site’s so fun to read!
Yuki says
Thank you! It will look rather pink. If you add more beetroot and extract it well, you can probably create a very red color but I haven’t tried it yet!
Jully says
Hi! Loved this.
Can I boil this so the liquid evaporates and all that remain is the concentraded product?
Yuki says
Hello Jully!
Oh I’ve never tried the boiling… I will let you know when I do. x