海外ではものすごい有名人のどーもくん。でもどーもくんって、日本でではあまり人気なくないですか? どーもくんバッグやどーもくんグッツを持って街を歩く人は海外ではよく見かけますが、日本はリラックマとかムーミングッツのほうがダントツで人気ですよね。私のアメリカの友達は、普通にどーもくんTシャツを着てて、しかもそれに誇りを持っていました(笑)。最近訪れたミャンマー大使館では、列に並んでるアジア人の中の二人がどーもくんリュックサックをしょってましたよ。どーもくんって、海外では大スターです。
どーもくんがこんなに人気があったとは全く知らなかった私は、最初はなぜだかよくわかりませんでした。NHKのキャラが、なぜここまで注目を浴びているんんだろう…。
どこでどうやってこの茶色いモンスターが人気になったかは分からないのですが、あそこまで海外の友達にどーもくんの素晴らしさを説得されたら、私も徐々に彼のファンになってきてしまいました(笑)。どーもくんのビデオ見た事ない人、是非見てみてください。あの不思議さに、あなたもゾッコンになるはずです♥︎
前からずっと、どーもくんブラウニーが作りたいとは思ってたんです。実は、この記事を作る当日、友達にはブラウニーを作ると告知してありました。どーもくんの口はクッキー生地でできているため、実際はこのブラウニーを二回オーブンに入れて焼いています。そうして気がついたのは、二回焼いたらブラウニーじゃなくて、ビスコッティと呼んだ方がしっくりくるんじゃないか…という事です。見た目もブラウニーよりビスコッティっぽいし、名前はどーもくんビスコッティと命名しました☆
どーもくんの口は赤。着色料を一切使わないユキッチンには難関の色です。添加物の代わりに自然食物を使っての料理は、いつもチャレンジだらけです。
自然に発色させるため、前回紹介したように、ビートルートを使って赤い色を作りました!
- ・無塩バター 1/2 カップ (110g)
- ・ブラウンシュガー 1/2 カップ (96g)
- ・卵 3個
- ・バニラエクストラクト 大さじ1杯
- ・ココアパウダー 1/2カップ(64g)
- ・自家製グルテンフリーフラワー2 カップ (274g)
- ・塩 小さじ1杯
- ・ベーキングパウダー 小さじ1 杯
- ・お好きなチョコレート 1/2 カップ(76g) (私はミルクチョコを使用)
- ・ダークチョコレート 20g
- ・ホワイトチョコレート 20g
- ・卵 1個
- ・グルテンフリーフラワー 1/2 カップ (70g)
- ・ベーキングパウダー 小さじ1/2杯
- ・ココナッツシュガー 1/3 カップ(73g)
- ・無塩バター 50g
- ・塩 ひとつまみ
- ・自家製赤い着色料 大さじ4杯
1: どーもくんの口用のクッキーを作る。オーブンを175 C/ 350Fに温めます。グルテンフリーフラワー、バター、ココナッツシュガー、塩、卵、ベーキングパウダーをボウルに入れ、すべてが混ざるまでかき混ぜましょう。(ここで作るクッキーの材料は、必要以上に多めになってます。)
2: 赤の自然着色料を入れる。写真の様に、ピンクっぽくなると思います。添加物である通常の着色料を使っていないため、真っ赤にはなりません。ガンや腫瘍をひきおこしてしまう着色料の赤より、ほんのり可愛いピンク色でも私は大満足です(^_^)!
3:作ったクッキーのもとを、冷蔵庫で寝かす。ピンクのクッキーのもとを、長いスティック状にし、ラップにして30分ほど冷蔵庫に寝かせましょう。これにより、どーもくん用に口の形を作るとき、カットがしやすくなるのです。
4:ビスコッティの準備!クッキーが冷蔵庫でお休み中、どーもくんの本体となるビスコッティを作り始めましょう。グルテンフリーフラワー、ブラウンシュガー、塩、卵、ココアパウダー、ベーキングパウダーをボウルに入れて、すべて混ざるまでかき混ぜます。
5:チョコを加える。チョコを小さく切り、ビスコッティのボウルに入れ混ぜましょう。
6: ビスコッティのもとを四角い入れ物に入れ、焼く。大体1.5㌢ほどの厚さにし、できるだけ平らになるようにしましょう。ボコボコのどーもくんより、つるっと平らなどーもくんの方が見た目良し☆ (175C/350F)で温めてあったオーブンに入れ、25~30分ほど焼きましょう。
7: どーもくんの目と歯を作る。ビスコッティがオーブンで焼いている最中は、どーもくんの顔作りです。ダークチョコレートとホワイトチョコレートを小さく切りましょう。
8: 二種類のチョコを溶かす。お鍋に水を入れ、中火で火にかけてお湯を作ります。その上にカップをのせ、その中でチョコを溶かしていきましょう。このとき、チョコが水に触れないように気をつけて下さい。かき混ぜるときは、メタルのスプーン使いましょうね。木製やプラスチックのスプーン使うと、水分が入ってる可能性があるので、チョコが固くなっちゃうんです。
9: ピンククッキーを四角くなる様に切る。チョコが溶けている間、冷蔵庫からクッキーのもとを取り出し、四角くなる様にカットしましょう。このときのクッキーは、カットしやすい堅さまで固まっていると思います。どーもくんの口の形になる様に、慎重にカットしましょう。
10: ビスコッティをオーブンから取り出す。25~30分焼いた後、ビスコッティはこんなかんじに焼き上がっているはずです。ブラウンの色がいいかんじです♥︎ ここからどーもくん作りも本腰に入りました!
11: ピンクのクッキーをビスコッティにおく。先ほど作った四角いクッキーを4つ、ビスコッティ生地に均一におきます。このとき、位置が近すぎたり、遠すぎたりしないように気をつけましょう。その後ビスコッティをもう一度オーブンにもどし、今回は7〜8分ほど焼きましょう。このとき、焼きすぎないように注意してください。クッキーがかなり薄めにカットしてあるので、焼きすぎると簡単に茶色くなってしまうんです。
12:焼き上がりはこんなかんじ!スコッティを二回焼いた後の出来上がりは、こんなかんじです。
13:どーもくんの顔作り!かなり集中して作業しなければならないですが、ここが一番楽しい作業! 私は箸を使ってダークチョコレートでどーもくんの目を描き、つまようじでホワイトチョコレートのギザギザを表現しました。細いスティックは、フードアート作りにはかかせない存在です。
14:どーもくんを4等分にカット!乾いたナイフを使い、どーもくんを切って上げましょう。
こうして横にすると、さっき切ったチョコが見えます…♥︎ 美味しそうです〜! 私は大好きなスイスチョコレートを入れたんですが、ビスコッティとの相性もバッチリでした。ベーキングってまるで魔法のよう。作ったものがどーもくんの形してるなんて、さらに素敵です♥︎
この可愛いどーもくんを食べるのが罪悪感なんて持たないでください。どうしてかって? それはこのどーもくんには体に悪い添加物が一切入っていない健康食品だからです。可愛いフードに化学薬品を入れること自体間違ってます。ちょっとした努力とアイデアでこんなに可愛くできちゃうんです!
ユキッチンサポーターで私の友達、ブルーナ、タッキー、フイに、どーもくんビスコッティをプレゼントしました♥︎ その様子があまりにもかわいいんで、ここで載せちゃいます!前までいい食品作りが好きだからお料理が好きなんだとずっと思っていました。でもこうした写真を見ると、料理が好きなのは、作ってあげたいと思える人がいるからかもなぁとも思いました。私の作った料理をみて喜んでくれる人がいたから、今まで頑張って来れました。これからもユキッチンシェフとして、たくさんのいいレシピを紹介していきたいと思います!
どーもくんビスコッティ、ぜひ作ってみてください! つくレポも見てみたいです♥︎
xoxo
-有希
Jasmin says
Oh, what a nice Domo kun cookies – I will make them for my niece, for sure 🙂
Yuki says
Hi Jasmin! Thank you! Please do! Kids love Domo kun!